一次選考
二次選考
表彰式
- 日時
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平成17年11月19日(土)
- 会場
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日本化学会 化学会館 7階ホール
- 記念講演
-
相田 卓三先生「生命をお手本にした化学 新材料と分子機械」
(東京大学)
- 報告書
全国高校化学グランプリ2005 入賞者一覧(57名)
★:オリンピック代表候補
優秀賞
氏名 | 学校名 | 学年 |
---|---|---|
三谷 知広 | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 3年 |
木下 敬皓 | 私立灘高等学校 | 3年 |
今村 麻子★ | 私立神戸女学院高等学部 | 2年 |
山室 行大 | 私立開成高等学校 | 3年 |
田中 成★ | 私立開成高等学校 | 1年 |
清水 信哉 | 私立灘高等学校 | 3年 |
金賞
氏名 | 学校名 | 学年 |
---|---|---|
平木 秀輔 | 私立灘高等学校 | 3年 |
軽部 可奈絵 | 埼玉県立浦和第一女子高等学校 | 3年 |
植野 正嗣 | 私立灘高等学校 | 3年 |
澤村 健太 | 愛知県立一宮高等学校 | 3年 |
松本 尚也 | 岡山県立岡山朝日高等学校 | 3年 |
斉藤 学 | 石川県立金沢泉丘高等学校 | 3年 |
加茂 博道 | 北海道立旭川北高等学校 | 3年 |
赤池 祐介 | 山梨県立甲府南高等学校 | 3年 |
永田 利明★ | 私立開成高等学校 | 2年 |
杉浦 祥 | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 3年 |
福居 文崇 | 私立北嶺高等学校 | 3年 |
熊谷 友美子 | 私立桜蔭高等学校 | 3年 |
山崎 充彦 | 愛知県立一宮高等学校 | 3年 |
櫻井 研吾 | 愛知県立時習館高等学校 | 3年 |
銀賞
氏名 | 学校名 | 学年 |
---|---|---|
八尋 耕平 | 私立多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 | 3年 |
鹿島 誠 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
中村 真也 | 愛知県立時習館高等学校 | 3年 |
久田 隼人★ | 私立開成高等学校 | 2年 |
服部 陽平★ | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 2年 |
伊東 裕二 | 岩手県立盛岡第一高等学校 | 3年 |
松井 裕太 | 富山県立高岡高等学校 | 3年 |
田中 裕幸 | 愛知県立一宮高等学校 | 3年 |
尾崎 順一 | 石川県立金沢泉丘高等学校 | 3年 |
中野 克哉 | 私立西大和学園高等学校 | 3年 |
久都内 裕一 | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 3年 |
木村 有佑 | 私立西大和学園高等学校 | 3年 |
木下 裕介 | 私立東海高等学校 | 3年 |
川越 美規 | 私立桜蔭高等学校 | 3年 |
松永 成高 | 国立東京学芸大学附属高等学校 | 3年 |
山田 篤利 | 私立東海高等学校 | 3年 |
田辺 江業 | 私立麻布高等学校 | 3年 |
木下 幸太郎★ | 私立駒場東邦高等学校 | 2年 |
三井 淳平 | 私立灘高等学校 | 3年 |
小山 洋輔 | 愛知県立時習館高等学校 | 3年 |
各務 正宏 | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 3年 |
西山 義剛 | 国立筑波大学附属駒場高等学校 | 3年 |
銅賞
氏名 | 学校名 | 学年 |
---|---|---|
安東 一樹 | 国立東京学芸大学附属高等学校 | 3年 |
永田 拓也 | 私立東海高等学校 | 3年 |
吉田 直人 | 国立金沢大学教育学部附属高等学校 | 3年 |
米 佑里子 | 私立志學館高等部 | 3年 |
五十部 学★ | 私立栄光学園中学校・高等学校 | 2年 |
井口 信人 | 私立麻布高等学校 | 3年 |
岩田 啓孝 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
岩間 亮 | 愛知県立岡崎高等学校 | 3年 |
黒田 耕平 | 国立金沢大学教育学部附属高等学校 | 3年 |
中野 辰哉 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
和田 崇志 | 富山県立高岡高等学校 | 3年 |
山肩 正輝 | 私立灘高等学校 | 3年 |
植田 佳明 | 岡山県立岡山朝日高等学校 | 3年 |
淡野 秀行 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
清水 勇希 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
福森 久友★ | 私立麻布高等学校 | 2年 |
吉良 遼一★ | 私立池田高等学校 | 2年 |
小室 吉輝 | 私立大阪星光学院高等学校 | 3年 |
田中 健志 | 熊本県立熊本高等学校 | 3年 |
全国高校化学グランプリ2005 入賞者の声
化学グランプリに参加して
化学といえば小中高と学校の授業は楽しんで受けていたものの、自分で特別に深めるといったことはしていなかった。受験に向けて勉強し始めたのもせいぜい去年の冬であり適当に受験用の問題集を解いてみる程度であったが、今年の4月に第1回入賞者の寺田侑祐先生に師事して以来、化学に対する見方が変わった。
イオン結晶における格子条件からベンゼン環の電子密度による反応性の変化までどれにも厳密な理論が存在することを知り、特に化学平衡のボルツマン分布に基づいた反応速度による説明ではその論理的で美しくさえもある理論体系に心を打たれた。今回化学グランプリを受験したのも、寺田先生に勧められたのでというのが一つの大きな要因である。(実際のところは「参加すれば電卓にロゴ付き白衣、受賞すればパソコンをもらえるぞ!」と唆されただけだったりするのだが。)
試験の感想に移ろう。二次試験では(1)の異性体把握から条件を理解できずに勝手に1つ除外してしまい、(2)でその異性体が含まれていたために当然その試料決定は誤り、加えて実験ミスからもう一本間違えてしまった。後にも述べるが一次でも思うように点数が伸びなかったので、この時点ではせいぜい銀賞ぐらいが取れていればいいほうかと思っていた。内容的には満足行く実験をすることはできなかったものの、実験計画を立てることからレポートにまとめるまで全て自分一人でやるというのは初めての体験であり、緊張しながらも純粋に楽しむことができた。純粋に化学だけではなくパズル的な要素や数学的な思考など複合的に問う問題であり面白かったと思う。今後は医学の道へと進もうと考えているが、分子生物学といった化学と直接関連する分野に加えて、こういった自ら考え実行するという体験が役立つはずだ。
一次については、どの問題も丁寧な説明文がついていたので問題文をよく読めばその場で解けるようになっていた上に、扱っていた題材も全く聞いたことの無いものは無かったのだが、焦りにミスも重なってか思うように点が伸びず、その分ライバル達に水を開けられたように感じていた。内容についてはいたずらに知識を弄るような問題では無く、考えさせる良い問題が揃っていたように感じた。ただ化学については思考力というより、やはり知識力と化学力が直結する部分があると思うのでもう少し知識を問うような問題が混じっていてもいいと思う。二次については一つ知識が無いゆえに手も足も出なくなってしまう、というのでは困るので今回のように思考力を問うような出題が望ましいと思うが。
試験で思うように行かなかったために受賞は全くの予想外であった。正直に言ってしまえば、このような成績で受賞できてしまうようでは今回の大会は少し甘いかなという印象を受けた。もっと一つのミスが致命傷になり得るような、全国の化学好きの高校生としのぎを削る、ひりつくような勝負ができれば素晴らしいと思う。その点で言えば、今回は去年の優勝者であり国際大会にも参加した川崎氏が不参加だったということで、あのような実力者と同じ土俵で戦うことができなかったのは残念である。
最後に幾つか後輩へのメッセージを綴りたい。まずはこの大会に参加してみて欲しい。一次二次と考え抜く作業を通じて得られるものが必ずやあると思う。欲を言えば、それなりの準備をしてこの大会に臨んで欲しい。そうすれば同じ問題を解いても理解が深く、試験から得られるものもより大きくなると思うからだ。また、それはこの大会のレベルアップにつながり、日本の高校生の全体的な化学力、科学的思考力の上昇につながるはずだ。この大会の更なる発展を願って止まない。
化学グランプリに参加して
化学グランプリの結果の通知が届いたとき、大変驚きました。なぜなら今年がグランプリ初参加だったので、一次試験を突破するかどうかも分からず、ましてや優秀賞を取るとは夢にも思っていなかったからです。しかしこのような賞をいただくことができ、私にとって破格の喜びでした。
今回の化学グランプリには友達から声をかけられたのと、もともと受験の枠を越えて化学が好きだったので参加を決めました。一次試験では1番は有機物質の結合に赤外線を当ててその吸収スペクトルを測定したり、それを使って反応中間体を検出するといったもの、2番の前半は化合物の断片をイオンにしてそれを質量分析するといった、どちらも高校生レベルではあまり聞かないような実験でしたが、それでも基本的なところから考えを進めていけば解けていったのには感動しました。また、2番の後半の同位体間での反応性の違いや3番の隙間だらけになる結晶や格子欠陥、さらには4番の浸透圧に対する補正式など、題材自体は良く見かけるものだけれども理想的なものから外れる、高校の授業では教えられない実世界の化学など出題も興味深いものでした。楽しみながら問題を解けたので、ここで終わってもいいなと思っていたところで二次試験に進むことになり、一次試験をクリアしたうれしさや実験をすることに対する期待や不安も入り混じりつつ東京に向かったのでした。
二次試験は有機化合物の定性分析だったのですが、実験に使う試薬が副反応を起こすということも初めて知ったので、これまた驚きでした。後でレポート例を見てみると、なんとも鮮やかに順序が示してあり、これは失敗したかなと思いました。
化学グランプリは問題が良かっただけでなく、先生の指示どおりに進めるのでない、自分で方針から考えて実験を進め、そして結果で次の実験を決める、そんな実験が出来たこと、さらには化学という縁でつながったほかの多くの高校生と交流を持てたことも将来の自分にとっての大きなプラスになると思います。大学に進学してから何をするかはまだ決めていませんが、化学グランプリで自分で考えて実験により発見していくことの面白さに気付いたので、そういう実験をするような科学を目指していこうと思っています。
化学グランプリに参加して
今年のグランプリは、自分としては満足のいく出来ではなかったので、優秀賞と聞いて驚きました。優秀賞をいただけたことも嬉しいですが、実は、それよりも、代表候補になれたことのほうが嬉しいです。地方の女子高に在籍していて、普段は化学が好きな人と出会えない私にとって、国際化学オリンピック(以下IChO)は夢のような場所でした。IChOでできた友達とは今もメールやメッセンジャーで連絡を取り合っています。来年の韓国大会に行けたら、また会えるかもしれないし、頑張りたいです。
今年の化学グランプリは去年よりは簡単な気がしましたが、IChOで頻出の内容が、去年と同様多かった気がします。また、1次試験は、その場で考えれば解けるようになっているというものの、問題文を丁寧に読むほどの時間はないので、やはり知識も要求しているのかな、と思いました。また、2次試験はテーマが1つだけなので、運の要素も大きいと思います。
まだ将来の進路は決めていませんが、理系ならどの分野も好きなので、専門分野にとらわれない、広い研究者になりたいと思います。今のうちに、いろんな分野の基礎を勉強しておこうと思っています。
先に書いたように、化学グランプリのでき不出来には運もかなりあるので、高校1、2年生の人は、成績など気にせず、気楽に挑戦してみてください。
学校で実験器具に触れることのできない(私のような)人にとって、2次試験で実験道具を触るというのはいい経験ですし、もし代表に選ばれたら、IChOという盛大なお祭りに参加することも出来ます。特に、女子生徒にとっては、化学の好きな同性と知り合ういい機会です。
また、IChOという名前からは試験を想像しがちですが、実際は国際交流の時間のほうが圧倒的に長くて、楽しいです。ルームメイトのフィンランドの女の子と、サンタクロースやシベリウス、お寿司やお味噌汁について喋ったり、学校の話をしたり、卓球したり、韓国チームに手品を教えてもらったり、漫画の話をしたり、インドネシアチームやオーストラリアチームと遊園地で遊んだり、バスの中で喋ったり。他にも、ここに書ききれないほど、いろいろ楽しい経験ができました。
化学会の先生方や田中さん、河瀬さん、本当にありがとうございました。
全国高校化学グランプリ2005に参加して
この化学グランプリに参加するのは去年一昨年と続いて3度目になる。去年はなんとか銅賞まで来られたので、今年は去年よりよかったらいいなとは思っていたのだが、結果はなんと優秀賞。まさかこんな賞をいただけるとは思いもしなかった。
最初に参加したとき、1次試験は問題の意味も分からず圧倒されたまま終わった。そのときはまだ高1だし化学会が開催するような試験なのだから難しくて当然か、と納得していた。その翌年は、授業が進んだのと、2度目という事でだいぶリラックスできたおかげで、圧倒される事も無く、運良く1次を通過。しかし、2次の実技では実際なにをやるのか、何を対策すればいいのかまるで見当がつかない。文化祭前で部の運営や文準の活動をがんばらなくてはならない時期だったので、まーどうにかなるさ、と思いながら会場におもむき案の定パニックに陥って、しまいにはビュレットを割ってしまった。ごめんなさい。結果は銅賞。でも自分なりにはがんばったと思ったし、また、部の後輩が銀賞を獲得して、化学オリンピックで台湾に行けるというのも他人事ではなくうれしかった。
そして今年。文化祭も運動会も全部すんで、あと自分が何かやるというのはここだけだったので、悔いの無い結果を残したかった。1次は通過してくれ、と思う中なんとか通過。2次ではもう何でもこい、という気持ちだった。学校で有機をだいぶ勉強していたおかげで、去年のようにパニックにならず落ち着いて実験をできたと思う。しかし、試験後解説の時間に自分が構造式の候補丸まる1個とそれに関わる実験をすべて落としていた事が発覚。こりゃだめだとあきらめていたら、結果は優秀賞。本当にありがとうございます。しかも今年は後輩が3人も入賞。すばらしい!
大学ではやっぱり面白いので化学をやろうかと考えているが、その後の事は何も考えていない。大学に入ってからいずれ考えるつもりでいる。ただ、高校生活を通して分かった事だが、自分のしたこと、作った物で誰かが喜んでくれるならそれで幸せに思うので、できればそういう仕事につきたいとは漠然と思っている。
最後に後輩の皆さんへ。高校3年間は長いようであっという間です。化学なら化学に打ち込み、学校行事や部活で燃え尽きるなら燃え尽きるなど、やりたいことはできるうちにどんどんやっていってください。いずれやりたくてもできなくなります。また、来年オリンピックに参加するかもしれない皆さん、ぜひがんばって入賞してください。そうでない人も来年のグランプリでがんばってください。
最後の最後に、グランプリの係員の方々、理化学部の顧問の先生方、そしてこんな自己満な文章を辛抱強くここまで読んでくださった方に御礼申し上げます。ありがとうございました。
全国高校化学グランプリ2005に参加して
まずは、このような全国の化学が好きな高校生の中でも、優秀賞という成績を収められたことを非常に嬉しく思う。私は小3から高校化学の参考書を読んでおり(もちろん、自分が興味を持っていたから読んでいたのである)、それが実を結んだのかもしれない。
グランプリの問題は、受ける前から多少過去問を見ていたが、やってみると予想以上に頭を使う問題が多かったような気がする。最低限の化学の知識を持っているのはもちろんだが、それをどう使うか、有効に使えるか、ということも重要なのだと思った。特に一次の筆記ではそれが顕著だった。また、数学の問題かと思った局面もあった。知識だけでは駄目なのだ、と思った。二次では化学者としての、そして科学者としての心構えをも問われていたと思う。与えられた課題を良く理解し、忠実に実行する、自分の行動が周りにどういう影響を与えるのかよく考えて行動する、こういったことは研究者としても、そして当然社会人としても必要になることだと思う。
私が化学に興味を覚えたのは幼稚園生の頃であろうか。あの頃から私は化学を志していたのだろうか。今も私は、化学の道を進むつもりでいる。具体的にどういう方向に進むのか、まだ決まっているわけではないが、大学でじっくり化学を学び、自分が本当に興味を持てる分野を見つけていきたいと思っている。
さて、私はなぜ優秀賞などという賞を取ることが出来たのか。私は好きなことをやってきただけなのに。偶然に部のほうで参加を勧められたので受けてみたらこの成績、私は唖然としてしまった。好きなことをやってきただけなのに。そこで私は気づいた。「好きなことをやってきたからこそ、この成績なのだ」と。好きなことならば、意欲的にそれに取り組むだろう。その意欲的な取り組みこそが、非常に大事なのだ。だから、結局他の人と似たことを言うのだが、化学が好きな人は是非とも化学をやってほしい。意欲的に取り組めば、きっと実を結ぶ。グランプリで優秀賞を取ることだって出来るだろう。
私はこの成績に満足しきるのではなく、さらに勉強して高みを目指して行きたい。そして、私だけではなく、化学自体の発展をも願ってやまない。
優秀賞はいいけど東大の化学ももっと化学グランプリっぽい試験にしてくれればいいのに・・・
優秀賞取れてよかったです。。。なんてベタな文章書くのはマイクロソフト社の次に嫌いなので、ちょっと頑張ってみましょう。退屈で読みにくい文章に価値など有りません。
●賞の感想
優秀賞は間違いないと思っていたのに意外とギリギリだったのには驚きました。実際二次はトップだった訳で、一次の配点が二次の二倍、という点配分に危なくやられるところ。つーかトップの人は凄い。凄過ぎる。一度会ってみたい。・・・あ、表彰式で会うのか
●グランプリに参加しての感想
いや、今回の問題は全体的に面白かったと思う。二次は暇でしょうがなかったが、一次は最近に覚えが無いほど集中していたし。・・・いや一次危なく落ちるところだったんですけどね。。。
ただ前から受けてらっしゃる方々は皆思ったことかもしれませんが、結晶格子の問題はもういいのではないかと。まぁ確かに結晶構造とイオン半径の関係は興味深いのですが・・・
●化学との将来的な関わり
僕の場合、気を付けないとずるずると化学系に一生関わり続けるハメになりそうで怖い・・・・てことで化学屋になるつもりは毛頭ありません。教師になりたいと思うことはありますが、それも化学教師は絶対に嫌です。ハゲるし。
●ぜひ言っておきたいこと
javaはイイ!みなさんC言語やるぐらいならjavaやりましょう。C言語より格段にロジカルで理系オタク向きだと思います。
●後輩へのメッセージ
「年金制度」が「電気陰性度」に聞こえる皆さん。化学を好きだと思う気持ち、忙しい受験勉強の時もその気持ちを忘れてはいけません。僕も東大の英語の過去問など初めて見た日には少しその気持ちが揺らぎましたがそれでも常に何かしら自分の好きなことを持っているべきだ思います。
例えば、東大に受かった人間(理Ⅲは知らんが)に対して、「あなたは受験生時代一日何時間勉強していましたか?」というアンケートを取ったところ、4時間以上を回答とした方は少なかったそうです。「上手に勉強をして受かる受験生」とは、「好きな事をそこそこにしつつ、ストレスをため過ぎないように勉強をする受験生」であるのでしょう。
皆さんも、常に自分のやりたい事を持って生きていってほしいと思います。
・・・これで自分が浪人したらどないしよ